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今週のおすすめ文献(くすり関連)アブストラクト閲覧無料!
よく利用されている文献の中から、アブストラクトを無料で紹介します。
月:内科 火:看護 水:外科 木:医療技術 金:くすり
- アミドグリコシド系薬(AGs)について、抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022を基にAGsの特徴を述べ、アミカシン、ゲンタマイシン・トブラマイシン、およびアルベカシンの各薬剤の安全かつ効果的な使用について解説する。
- エンドセリン受容体拮抗薬であるクラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツ)について、本剤の作用機序や有効性を述べ、既存薬との位置づけ、安全性について解説する。
- 糖尿病患者の教育入院について、初診指導と入院時のオリエンテーションを述べ、教育入院時の食事・運動・薬物療法の指導と、コロナ禍での入院指導法について解説する。
- 便秘に対する栄養療法・薬物療法について、食事療法と薬学管理のポイントを述べ、慢性便秘症の1例を呈示し、食事内容と薬剤使用の盲点について解説する。
海外ジャーナルレビュー
「循環器」「癌」「生活習慣病」「救急医療」「整形外科・理学療法」「看護・母子医学」などの主要海外ジャーナルから、最新の記事のレビュー(日本語)と関連するメディカルオンラインの文献を紹介します。
- 敗血症をきたした肝硬変でのアルブミン投与は死亡率低下と関連 (Critical Care)
- POCUSで外傷性気胸を高精度で検出する (Academic Emergency Medicine)
- 輸血を通じてドナーの脳内出血リスクがレシピエントに引き継がれる? (The Journal of the American Medical Association)
- BRAF V600E変異のある小児神経膠腫でダブラフェニブ+トラメチニブが有望 (The New England Journal of Medicine)
- 到着時の血圧が高い脳梗塞は転帰不良、ただし血管内治療は血圧にかかわらず有益 (The Lancet Neurology)
FDAニュース
FDA(U S Food and Drug Administration)発表の医薬品、医療機器に関する安全情報・承認情報から、主な記事(日本語)とそれに関連するメディカルオンラインの文献を紹介します(毎週1〜2記事)。
- COVID-19公衆衛生危機から得た教訓は、今後の危機にも生かされる (PRODUCT APPROVALS -Drug-)
- 早産リスク軽減を適応とするプロゲスチン製剤Makenaの迅速承認を取り消し (PRODUCT SAFETY -Drug-)
学会カレンダー
ニュース・プレスリリース
くすり新着医薬品
くすりサイトに、ここ数ヶ月に薬価収載された医療用薬を紹介しています。

商品名

商品名
プロダクト(医療機器)新着企業
プロダクトサイトに新規に掲載した企業を紹介しています。
医療裁判・コラム
- 医療裁判: 医療に関連した国内の裁判判例について、医療現場に役立つ視点で紹介・解説しています。また、判例に関連したメディカルオンラインの文献も紹介しています。
- コラム: 医療現場および病院経営等において、弁護士に問い合わせをしたくなるような法律に関する疑問についてQ&A方式で解説しています。
コラム:従業員の不正行為が発覚した場合の対応は?退職金を返還させることはできるのか?
2023年09月19日
私は都内の個人病院で事務長をしている者です。半年前に自己都合で退職した職員が,数年来,賞与を水増しして自身の銀行口座に振り込んでいたことが発覚しました。今後,どのように対応したらよいでしょうか。
また退職金も支払っているのですが,退職金全額を返還させることは可能でしょうか。なお,退職金支給規程には「懲戒解雇された場合又は懲戒事由がある場合は減額あるいは不支給とする」という規定があります。
医療裁判:健康診断の受診者が病院の屋上(屋根あり)の通路上に存在した 水たまりに足を滑らせて転倒したことについて 医療機関の責任が認められた事例 ―医療機関が注意すべき工作物責任とは―
2023年08月18日
健康診断のために病院を訪れた受診者(女性,50代)が,院内の健康診断会場でスリッパに履き替えたうえで,レントゲン検査を受けるために別室に移動して検査を受けた後,同会場に戻るため病院屋上の通路を通る際に,通路上に存在した水たまりに足を滑らせ転倒した事案である。
受診者は,病院を運営する医療法人に対して損害賠償を求めたところ,裁判所は,当該通路がスリッパを履いていることもあり得る健康診断受診者が安全に通行することができる性状を欠いた状態にあったとして,転倒について病院の責任を認め,請求の一部を認容した。(東京地方裁判所令和4年1月27日判決)
コラム:患者が違法薬物を使用していることを認識した場合、警察へ通報してもよいのか?通報しなくてはならないのか?
2023年07月19日
外傷により救急搬送されてきた患者に対し、腎臓の損傷の有無を血尿の有無から確認する目的で採尿を行った際、患者が興奮状態にあったことから尿中の薬物検査も実施したところ、覚せい剤の陽性反応が出ました。(1)患者に覚せい剤の使用が疑われることを、医師の立場から警察に通報してもよいものでしょうか。(2)また、必ず警察に通報しなければならないのでしょうか。