海外ジャーナルレビュー : 「癌」

大腸内視鏡で異常がなかった場合、次回の検診はいつがよいか
Long-term Risk of Colorectal Cancer and Related Deaths After a Colonoscopy With Normal Findings [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:
ジャーナル名:JAMA Internal Medicine
年月:December 2018
巻:179
開始ページ:153
【背景】
大腸内視鏡検査は大腸がんのスクリーニングとして有効とみられているが、陰性であった場合の次回検査までの間隔については十分なエビデンスが存在しない。Kaiser Permanente San FranciscoのLeeらは、北カリフォルニア400万人をカバーする後向コホートから、大腸がん検診適格年齢の平均リスク者における大腸内視鏡陰性結果と長期の大腸がん発症・死亡リスクとの関連を調査した(n=1,251,318)。
【結論】
検診を受けなかった者と比較して、大腸内視鏡で陰性だった参加者では12年後にも大腸がん発症・死亡リスクが低かった。10年後時点での、大腸がんリスクの低下は46%、大腸がん死亡リスクの低下は88%であった。
【評価】
陰性結果後のリスク低下は長期的で、複数のガイドラインで提示されている10年という間隔に支持を与えるエビデンスとなった。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(癌)
The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Journal of Clinical Oncology (JCO)、Journal of the National Cancer Institute(JNCI)、Lancet、The New England Journal of Medicine(NEJM)、Cancer Research (Cancer Res)
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