海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

ダパグリフロジン単独およびサキサグリプチンとの併用はCKD・T2D合併患者に有益(DELIGHT)
Albuminuria-lowering effect of dapagliflozin alone and in combination with saxagliptin and effect of dapagliflozin and saxagliptin on glycaemic control in patients with type 2 diabetes and chronic kidney disease (DELIGHT): a randomised, double-blind, placebo-controlled trial [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Lancet Diabetes & Endocrinology
年月:June 2019
巻:7
開始ページ:429
【背景】
中等度〜重度CKDを合併する2型糖尿病(T2D)患者に対する、SGLT2阻害薬ダパグリフロジンの腎保護効果は。オーストラリアUniversity of SydneyのPollockら(DELIGHT)は、461名の同患者を対象として、同薬単剤および選択的DPP-4阻害薬サキサグリプチンとの併用の効果をプラセボと比較するRCTを行った。一次エンドポイントは、ベースラインからのUACR・HbA1cの変化である。患者はすべてACE阻害薬またはARBを投与された。
【結論】
ダパグリフロジン単剤およびダパグリフロジン・サキサグリプチン併用は、ともにUACR低減効果があった(ダパグリフロジンで−21.0%、併用で−38.0%)。ダパグリフロジン・サキサグリプチン併用にはHbA1c低減効果もあった(24週目で−0.58%)。有害事象に差はなかった。
【評価】
両薬の最初の配合剤はすでにQTERNとしてFDA承認されている。重度CKD患者にも有益であることを示した試験で、適応を拡張した。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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