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医療裁判・コラム

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  • コラム: 医療現場および病院経営等において、弁護士に問い合わせをしたくなるような法律に関する疑問についてQ&A方式で解説しています。

医療裁判:開頭術後に鼻出血があった入院患者に対して経過観察以外の措置を講じなかった当直医の法的責任が問われた事例

2025年09月16日
総合病院において,頭痛を訴えて脳内出血と診断され入院していた患者(男性,本件手術当時74歳)が,開頭血腫除去術(以下,「本件手術」という)を受けた約半日後の深夜,急性呼吸不全により死亡した。その後,患者の妻と子が,病院および当直医に対し,当直医には手術後の鼻出血の止血や気管挿管による気道確保をすべきであったのにこれを怠った過失があるとして損害賠償請求をした…(京都地方裁判所令和4年3月9日判決)

コラム:患者側から面談を求められた際の留意点について

2025年08月25日
当院で治療を受けた患者が、思うように回復しないのは医療ミスではないかと疑い、院長との面談を求めてきています。この場合、そもそも面談に応じたり、面談に応じるとしても院長が対応したりしなければならないのでしょうか。 また、面談の際に、面談内容を録音したいと言われた場合、これに応じなければならないのでしょうか。患者側から面談を求められた場合に気を付けるべき点などについて教えて下さい。

医療裁判:手術直後の患者に対する緊急再挿管後の確認義務違反が認められた事例

2025年08月04日
本件は,全身麻酔下で鼻中隔矯正術,下鼻甲介粘膜切除術および外鼻形成術を受けた後,遷延性意識障害に陥り,その後脳死に伴う多臓器不全を直接の原因として死亡した患者(女性,手術時37歳)遺族が,医師には,気管挿管に関する注意義務違反があったとして,病院に対し損害賠償を求めた事例である……(東京高等裁判所令和4年3月22日判決)