カテーテル接続システム「ツインシールド®」販売開始
〜簡単な操作でカテーテルと血液回路を安全に接続します〜
- 株式会社ジェイ・エム・エス
- 2018年4月18日
各位
株式会社ジェイ・エム・エス
代表取締役社長 奥窪 宏章
(コード番号 7702 東証第1部)
代表取締役社長 奥窪 宏章
(コード番号 7702 東証第1部)
株式会社ジェイ・エム・エス(本社:広島県広島市、代表取締役社長:奥窪 宏章、以下「ジェイ・エム・エス」) は、血液浄化療法を受ける患者さんに留置したカテーテルと血液回路をつなぐためのカテーテル接続システム「ツインシールド®」(販売名:ツインシールドプラグ、ツインシールドロック)を、2018年4月18日より販売開始いたします。
血液浄化療法は、血液を体外に取り出しダイアライザー(人工腎臓)などを使って血液中から余分な水分や老廃物を取り除き再び体内へ戻す療法で、なかでも慢性腎不全の患者さんに対する血液透析が最も広く行われています。血液透析では、透析時に十分な血液量を確保するために手術でシャントと呼ばれる太い血管のルートを患者さんに作るのが一般的です。
しかしながら、患者さんの高齢化や透析期間の長期化などを理由として、シャントが作れない場合は静脈にカテーテルを留置するケースがあり、このような患者さんは将来的に増加すると予想されています。
「ツインシールド®」は、患者さんのカテーテルにツインシールドプラグ、血液回路にツインシールドロックをそれぞれ取り付け、両パーツを接続して使用する血液浄化療法に特化した接続システムです。
押し込み型のため簡単な操作で接続することができ、接続された両パーツは自動的にストッパで固定されるほか、360度回転する構造をもつためカテーテルや血液回路との接続部の緩みや外れを防止します。
また、接続すると流路が開き、取り外すとカテーテル側と血液回路側それぞれの流路が閉じる両側閉鎖構造は、接続外れが生じた場合のフェールセーフ機構※となり血液の漏出を防ぎ感染・医療事故の防止に貢献します。
※装置・システムにおいて、誤操作・誤動作による障害が発生した場合、常に安全側に制御すること。
カテーテル接続システム「ツインシールド®」


【製品情報】

*「ツインシールド」は、ジェイ・エム・エスの登録商標です。
ジェイ・エム・エスは、これからも一人ひとりの患者さまをみつめ、医療従事者の皆さまの声に耳を傾け、医療現場の課題解決に対応できる安全・安心で品質の高い製品をお届けすることで、医療の効率化と安全性の向上に貢献してまいります。
以上
【お問い合わせ先】
製品の詳細について:血液浄化営業部 TEL 03-6404-0602 / FAX 03-6404-0612
当リリースについて:経営企画本部 TEL 082-243-9059 / FAX 082-243-5924
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