シリンジポンプ 「JMSシリンジポンプ SP-520」 販売開始
より安全に、容易で確実な操作を実現。高度な医療に対応する環境をサポートします。
- 株式会社ジェイ・エム・エス
- 2014年8月28日
各位
株式会社ジェイ・エム・エス
代表取締役社長 奥窪 宏章
(コード番号 7702 東証第1部)
代表取締役社長 奥窪 宏章
(コード番号 7702 東証第1部)
株式会社ジェイ・エム・エス(本社:広島県広島市、代表取締役社長 奥窪 宏章、以下 「ジェイ・エム・エス」)は、使いやすさと視認性を追求し、さまざまなシーンに対応した「JMSシリンジポンプ SP-520」の販売を開始いたします。
シリンジポンプとは、注射筒(シリンジ)に充填された薬液を一定量、一定速度で持続的に患者さんへ投与するための医療機器です。主に手術前後の麻酔管理や集中治療室で重篤な患者さんに対する治療など、少量の薬液を正確に投与する場合に使用されます。
「SP-520」は、一般病棟だけでなく、手術室や集中治療室など高度な医療が求められる環境下でも使用されるため、医療従事者の方々にストレスなく且つ、より安全に機器を使用していただけるよう機能を充実させました。大画面のカラー液晶を採用し、画面上で操作内容の確認を容易にしたほか、注射筒の装着不良を検知する機能を追加したことでより安全に使えるようになりました。
また、麻酔管理の領域で普及している特定のキット製品(1%ディプリバン®注-キット※1)の自動認識や薬液の流量設定を自動計算する機能を標準装備することで、医療従事者の方々の負担軽減を実現しました。更に、一時停止することなく流量の設定変更を行える新たな機能により、患者さんの体への負担も少なくなることが期待され、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上にもつながります。
【特長】
・注射筒の装着不良を検知することで、落差による薬液の過量投与を回避する安全機能を充実。
・操作・警報時の内容、操作手順や運転時の状態を文字やイラストで画面に表示するガイダンス機能を採用。
・1%ディプリバン®注-キットを自動認識。 同キット使用時は設定変更など煩雑な操作が不要。
・投与量、体重、薬剤量及び薬液量の入力で、患者さんごとの流量を自動計算。
・薬液投与の途中で一時停止することなく流量の設定変更と ボーラス投与※2が可能。
※1. 全身麻酔・鎮静用剤「プロポフォール」があらかじめ注射筒に充填されたキット製品。ディプリバンは AstraZeneca UK Limited の登録商標です。
※2. 急速静注。短時間で薬液を静脈に投与すること。
【製品情報】
販売名:JMSシリンジポンプ SP-520
医療機器承認番号:22600BZX00274000
クラス分類:高度管理医療機器、特定保守管理医療機器
【販売計画】
販売開始:2014年8月28日より

ジェイ・エム・エスは、これからも「感染・医療事故の防止」、「医療の効率化と患者さまQOLの向上」、「再生医療」、「医療を必要とする方のQOLの向上」をキーワードに、一人ひとりの患者さまをみつめ、医療従事者の皆さまの立場にたって、安全・安心で品質の高い製品とサービスを提供し社会に貢献してまいります。
以上
【お問い合わせ先】
製品の詳細について:第一営業部 TEL 03-6404-0601 / FAX 03-6404-0611
当リリースについて:経営企画部 TEL 082-243-9059 / FAX 082-243-5924
- 企業サイトURL
- http://www.jms.cc/index.html
- ニュース・プレスリリース
- http://www.jms.cc/news.html