新製品「SecuAlign HTO プレート システム」の薬事承認取得及び販売に関するお知らせ

株式会社日本エム・ディ・エム（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：大川 正男）の米国子会社であるOrtho Development Corporation が開発・製造した高位脛骨骨切り術用プレート「SecuAlignHTO プレート システム」の日本における薬事承認を取得し、販売を開始しますので、お知らせいたします。
SecuAlign HTO プレート システムは、変形性膝関節症のなかで、運動療法を含む保存的治療を用いても膝の痛みの軽減が認められず、日常生活に制限が発生する場合に選択される治療法の一つである高位脛骨骨切り術用の固定材料として使用されます。変形性膝関節症の治療は、人工膝関節置換術による治療が一般的ですが、高位脛骨骨切り術は、比較的変形が少ない早期の変形性膝関節症が適応となり、主には除痛と機能改善を目的としており、人工膝関節置換術と異なり関節温存手術の一つであり、より低侵襲で傷口が目立ちにくいなど様々なメリットがあることから、近年需要が高まっています。
当社がこれまで対応できていなかった早期の変形性膝関節症治療領域に新製品「SecuAlign HTOプレート システム」を投入することは、医療従事者にとって、より多くの変形性膝関節症への適応が可能となるため、日本国内における膝関節関連製品の販売拡大が期待できます。

1．製品
製品名 : SecuAlign HTO プレート システム
承認番号 : 30300BZX00291000
用途 : 変形性膝関節症に対する高位脛骨骨切り術の
固定材料として用いる。

2．販売開始予定
2022年4月から順次販売

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