円錐角膜スクリーニング指標が搭載された「オートレフケラト/ トノ/ パキメータ TONOREF®III Plus」を発売

株式会社ニデック
2021年12月1日

 当社は12月1日(水曜日)に、「オートレフケラト/ トノ/ パキメータ TONOREF®III Plus (トノレフスリープラス)」を発売しました。

 当社従来機「オートレフケラト/ トノ/ パキメータTONOREF®III」は、眼科でおこなわれる主要な測定機能(屈折度測定機能、角膜曲率半径測定機能、眼圧測定機能、角膜厚測定機能)を搭載しています。今回発売するTONOREF®III Plus は、ケラト値(角膜曲率半径) から算出される円錐角膜(*1) スクリーニング指標が表示される「Keratometer Keratoconus Index (KKI)」機能が追加された装置です。数値から円錐角膜のリスクの程度が把握できるため、病気の早期発見をサポートします。
 さらにクイックレフ機能により、通常測定よりも撮影開始の条件を緩和することで測定開始を早めるとともに、通常時よりも短い時間で測定できるため、固視が安定しないなどの測定困難な眼にも対応が可能です(*2)。

(*1)円錐角膜:角膜は、黒目の表面にある厚さ0.5mm ほどの半球状の透明の膜で、光を目の中へ正しく導く大切なレンズの役割を担っている。この角膜が何らかの原因で進行性に薄くなり、円錐形に突出する病気。
(*2)通常測定よりも測定結果がばらつきやすいので、測定結果の取り扱いにご注意ください。

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