医療施設用「点滴スタンド」を発売

〜看護師と患者さんの困り事視点から開発〜

コクヨファニチャー株式会社
2011年11月15日

コクヨグループのコクヨファニチャー株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、歩きやすく使いやすいデザインと収納効率を向上させた医療施設用「点滴スタンド」を、12月20日から発売します。

今回発売する「点滴スタンド」は、身体の前方に保持しても側方に保持しても歩行しやすい脚部デザインを採用し、患者さんの歩行時の安全性に配慮しました。
また不使用時には、水平に重ねて収納できる水平スタッキング機能を採用し、医療施設内の保管場所で複数をまとめて効率よく収納することができます。
輸液等を吊り下げるフック部は、先端部を内側に曲げることで、輸液を吊り下げやすくするとともに、カーテン等にも引っかかりにくい形状を採用しました。さらに本体支柱の高さ調整時に急落下を防止するエアダンパー機構を採用して、安全性にも配慮をしています。
本体寸法は、W500mm×D472mm×H1,170〜1,900mmで、オプションで追加フックや胸腔ドレーン・尿バッグホルダー、車椅子連結金具を用意しました。


○発売予定:2011年12月20日
○メーカー希望小売価格(消費税込):
  本体/45,150円、オプション 追加フック/2,940円、
  胸腔ドレーン・尿バッグホルダー/6,510円、車椅子転結金具/16,800円
○年間販売目標 :6千万円(発売後1年間)


■医療施設用「点滴スタンド」の特長


1.安心・安全・安定の「歩きやすさ」

支柱に近づける脚形状により、足元が不安な患者さんも、身体の前で両手でハンドルを保持し、無理のない姿勢で歩行できます。また通常の点滴スタンド同様、身体の側方で片手で保持することも可能。サークル型ハンドルは、持ち方の方向性を問わず握りやすく、チューブ類が引っかかりにくい形状で、歩行時の持ちやすさと安全性に配慮しています。




2.スペース効率の良い「しまいやすさ」

歩きやすさに配慮した脚部デザインは、水平スタッキング可能で、省スペースで収納でき、収納効率の向上をサポートします。




3.安全に業務効率を高める「使いやすさ」

輸液等を吊り下げるフック部は、先端部を内側に曲げることで、輸液を吊り下げやすくするとともにカーテン等にも引っかかりにくい形状を採用ました。
また本体支柱の高さ調整時に急落下を防止するエアダンパー機構を採用して、安全性にも配慮をしています。追加フックや胸腔ドレーン・尿バッグホルダー、車椅子連結金具の豊富なオプションを用意しました。




※商品仕様

・品番:HP-TS10、寸法(mm) W500×D472×H1,170〜1,900
・材質/ 支柱:スチールパイプ(下部Φ25.4,上部Φ19.1)、ハンドル:ポリプロピレン、ベース:強化ナイロン、キャスター:ゴム

企業サイトURL
http://www.kokuyo.co.jp/
ニュース・プレスリリース
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2011/11/1207.html

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