生化学・免疫分析装置「コバス 8000」発表のお知らせ
高い処理能力と試薬の自動投入など検査の効率化を実現
- ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
- 2013年10月10日
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO: 小笠原 信)は、高い処理能力と試薬の自動投入をはじめとする新機能により、検査効率を向上させた生化学・免疫分析装置「コバス 8000」を、10月10日〜12日にパシフィコ横浜で開催される「JACLaS EXPO 2013 臨床検査機器・試薬・システム展示会」 に出展します。
「コバス 8000」は、生化学モジュールc702・c502と免疫モジュールe602を組み合わせて使用することにより、統合型分析装置として生化学・免疫検査の多項目、多検体を測定し、大規模病院をはじめとする検査室の多様なニーズに対応します。
「コバス 8000」では、「コバス c702 モジュール(以下、c702)」と「コバス c502 モジュール(以下、c502)」、「コバスe602 モジュール(以下、e602)」 の3機種を発売します。c702は、1時間に2000テストというスピードで70項目まで測定ができます。また、国内で初めて試薬の自動投入機能を導入し、試薬交換時に機器を停止することなく、ノンストップでの連続測定が可能となりました。c502では、1時間あたり600テスト、60項目まで測定が可能、e602では、1時間あたり170テスト、25項目まで測定が可能で、検査室の規模に応じ、選定いただけます。
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、これからも革新的な技術で、検査室の効率化に貢献してまいります。
【製品特性】
・自動試薬架設機能により、分析中の試薬補充が可能 (c702)
・1時間に2000テストという処理能力(c702)
・生化学モジュール(c702、c502)と免疫モジュール(e602)を組み合わせ、4モジュールまで拡張が可能
・検体ラックの自動搬送機能により、効率的な測定が可能
【発売時期】
2014年
【価格】
機器、試薬とも未定
【製品仕様】
【お問い合わせ先】
広報グループ
電話03-5443-7040
FAX03-5443-7113
- 企業サイトURL
- http://www.roche-diagnostics.jp/
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