針刺し事故を防止する静脈留置カテーテル「セーフウイングキャス」販売開始
世界初※内針(金属針)が本体内部へ安全に収納される静脈留置カテーテル。針刺し事故と感染リスクを低減し、患者さん、医療従事者の皆さんの双方に安全でやさしい医療の実現を強力にサポートします。
- 株式会社ジェイ・エム・エス
- 2012年9月27日
各位
株式会社ジェイ・エム・エス
代表取締役社長 奥窪 宏章
(コード番号 7702 東証第1部)
代表取締役社長 奥窪 宏章
(コード番号 7702 東証第1部)
株式会社ジェイ・エム・エス(本社:広島県広島市、代表取締役社長 奥窪宏章、以下 「ジェイ・エム・エス」)は、世界で初めて※、内針(金属針)を抜き取る際に内針が本体から分離せず針刺し事故を防止する静脈留置カテーテル「セーフウイングキャス」を開発、2012年10月1日から販売開始します。※当社調べ
現在、輸液(点滴)治療の際、患者さんの血管へのアクセスには翼状針(よくじょうしん)や静脈留置カテーテルが使用されています。翼状針の特長は、持ちやすいその形状による針の刺しやすさと、患者さんの皮膚へ接する面がフラットなため当たりが柔らかく皮膚へのストレスが少ないことです。しかし、患者さんの血管内へ挿入される部分が金属針であるため、輸液中に患者さんが動くことによる血管損傷や血管外への薬液漏れを起こすリスクがあります。
一方、静脈留置カテーテルは患者さんの血管内へ挿入されている部分が柔らかいプラスチックであるため、血管損傷や薬液漏れが起こりにくい特長があります。反面、柔らかいプラスチックを血管へ挿入するには、カテーテルと一体になった金属針を一旦血管へ刺した後、金属針のみを抜き取り分離する必要があります。この分離した金属針による医療従事者の皆さんの針刺し事故や、分離する際に静脈留置カテーテルの接続部分から漏れ出る血液への接触、接続部分の汚染による患者さんの感染リスクがあります。
「セーフウイングキャス」は、患者さんの血管にやさしい静脈留置カテーテルでありながら、世界で初めて、抜き取った金属針が分離されることなく本体内部へ安全に収納されるため、医療従事者の皆さんの針刺し事故のリスクを低減します。また、金属針を分離する必要が無いため、「セーフウイングキャス」を輸液セットへあらかじめ接続した状態で閉鎖的(クローズド)に使用でき、接続部分からの血液漏れや汚染による感染リスクも低減します。更に、本体の形状を翼状針と同じデザインにすることで、医療従事者の皆さんの「使いやすさ」と、患者さんの皮膚への「やさしさ」を併せて実現しています。


【特長】
・内針(金属針)が本体内部へ安全に収納される独自の機構により、針刺し事故のリスクを低減。
・「セーフウイングキャス」を輸液セットへあらかじめ接続して使用可能。クローズド環境で感染リスクを低減。
・翼状針のもつ「使いやすさ」と皮膚への「やさしさ」も同時に実現。
【製品情報】
販売名:セーフウイングキャス
医療機器認証番号:222AABZX00043000
規格:20G(0.9mm)/22G(0.7mm)/24G(0.55mm)
注)G:カテーテル外径
【販売計画】
販売目標:約10億円(販売開始後、3年間の合計)
ジェイ・エム・エスは、これからも「感染・医療事故の防止」、「医療の効率化と患者さまQOLの向上」、「再生医療」の3つをキーワードに、一人ひとりの患者さまをみつめ、医療従事者の皆さまの立場にたって、安全・安心で品質の高い製品とサービスを提供し社会に貢献してまいります。
以上
※ご参考
【翼状針】
静脈注射や点滴、採血に使用する、チューブが付いた注射針です。翼のような形をしたパーツがあり、針を刺す時に持ちやすく、点滴中はテープで固定しやすくなっています。

【静脈留置カテーテル】
【お問い合わせ先】
製品の詳細について:製品規格室 TEL 03-6404-0636 / FAX 03-6404-0611
当リリースについて:経営企画部 TEL 082-243-9059 / FAX 082-243-5924
- 企業サイトURL
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- ニュース・プレスリリース
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