海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

グルテン摂取はT2Dリスクを下げる
Gluten intake and risk of type 2 diabetes in three large prospective cohort studies of US men and women [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Diabetologia
年月:August 2018
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
2型糖尿病(T2D)患者への穀類の有益性が認められているが、グルテンはどうか。Harvard T.H. Chan School of Public HealthのZongらは、NHS(n=71,602、1984〜2012年)・NHS II(n=88,604、1991〜2013年)登録女性、およびHPFS(n=41,908、1986〜2012年)登録男性のデータを解析した。
【結論】
グルテン摂取は炭水化物(特に小麦・でんぷん・食物繊維)摂取と強く関連していた。多変量調整後、グルテン摂取とT2Dリスクの負関連が認められた(最高5分位群に対する以下4分位のHR:0.89・0.84・0.78・0.80)。食物繊維に関し調整すると、この関連は弱まった。グルテン摂取量12g/日まではT2Dリスクが下がり、ブランの追加でこの効果は増強された。
【評価】
Harvard Chan SPHによる定評ある疫学研究で、グルテンが抗T2D的であること、またその効果が一般的な穀類・食物繊維摂取とつながっていることが示された。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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