痛風・高尿酸血症治療で、アロプリノールとフェブキソスタット間に大差はない
Comparative Effectiveness of Allopurinol and Febuxostat in Gout Management
背景
高尿酸血症・痛風に対するアロプリノールとフェブキソスタットの比較では決定的結論がない。University of NebraskaのO’Dellらは、33%がステージ3のCKDの高尿酸血症・痛風患者940名を対象として、これを検証する用量比定デザイン非劣性RCTを行った。一次エンドポイントは、観察期中1回以上の痛風発作があった患者率である。
結論
アロプリノールのフェブキソスタットに対する非劣性を認めた(アロプリノール群36.5% vs. フェブキソスタット群43.5%)。治療群に関係なく全体の80%が目標尿酸値を達成し、重大有害イベント発生に群間差はなかった。
評価
先行CARES試験は、フェブキソスタットはアロプリノールより心血管・全原因死亡リスクが高いとしたが(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29527974/)、その後のFASTは安全性を同等とした(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33181081/)。全米多施設RCTで両薬間に大差がないことを確認した。


