帝王切開出産児は成人後の肥満・T2Dリスクが高い
Association of Birth by Cesarean Delivery With Obesity and Type 2 Diabetes Among Adult Women
背景
帝王切開と小児肥満が関連するとの報告があるが、帝王切開は児の成人後の肥満・2型糖尿病(T2D)とも関連するか。Harvard T.H. Chan School of Public HealthのChavarroらは、Nurses’ Health Study II登録女性33,226名を対象とする前向コホート研究を行なった。
結論
1,913,978人年のフォローアップで、参加者の36.6%が肥満の診断、6.1%がT2DMの診断を受けた。帝王切開 vs. 経膣分娩の肥満に関する多変量調整後相対リスクは1.11、T2Dは1.46で、この関連はBMIによる調整後も有意であった。
評価
高信頼度との定評のあるHarvard T.H. Chan 研究である。この関連の機構要因としては、腸内細菌叢仮説が有力である(https://advances.sciencemag.org/content/3/10/eaao1874.short)。


