T1DにおけるSGLT1/2阻害薬sotagliflozin:6RCTをメタアナリシス
Efficacy and safety of dual SGLT 1/2 inhibitor sotagliflozin in type 1 diabetes: meta-analysis of randomised controlled trials
背景
1型糖尿病(T1D)患者へのSGLT1/2阻害薬sotagliflozinの有効性・安全性を評価する臨床試験はメタアナリシス可能な数に達した。イタリアHumanitas University Gradenigo HospitalのMussoらは、6 RCT(n=3,238)のメタアナリシス結果を報告している。
結論
Sotagliflozinの血糖・非血糖アウトカム改善効果を認めた(HbA1c:−0.34%、FBS:−16.98 mg/dL、総インスリン使用量:−8.99%、収縮期血圧:−3.85 mm等)。低血糖・重度低血糖イベントも低減した。しかし、ケトアシドーシス・生殖器感染症・下痢・体液量減少リスクが増した(RR:各3.93・3.12・1.50・2.19)。
評価
有効だが特にDKAに注意が必要、という印象を確認した。著者らは、DKAリスクは患者選択および基礎インスリン投与量の調整で最小化できる、としている。他のSGLT2阻害薬との比較の詳細は未だ不明である。


