蘇生チームの二次救命処置コース受講は心停止アウトカムを改善する
Impact of adult advanced cardiac life support course participation on patient outcomes-A systematic review and meta-analysis

カテゴリー
救急医療
ジャーナル名
Resuscitation
年月
August 2018
129
開始ページ
48

背景

アメリカ心臓協会(AHA)により開発された二次救命処置(ALS)コースは、世界中で年100万人以上が受講している。イギリスCalderdale & Huddersfield Foundation TrustのLockeyらは、システマティックレビュー・メタアナリシスにより、ALSコースに参加したメンバーのいる蘇生チームにおける患者アウトカムを評価した。

結論

119報から8件の観察研究が特定された。医療従事者のALSコース参加は、自己心拍再開の可能性を高めた(オッズ比1.64)。生存退院率への効果は非有意であったが(2.12)、30日生存率とは有意に関連した(7.15)。

評価

研究の質は高くなかったが、ALSコースの受講は蘇生の試みを増加させ、心停止患者のアウトカムを改善すると考えられる。

関連するメディカルオンライン文献

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(救急医療)

The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Lancet、Critical Care Medicine (Crit Care Med)、The New England Journal of Medicine (NEJM)