機械学習で開発された電子トリアージシステム
Machine-Learning-Based Electronic Triage More Accurately Differentiates Patients With Respect to Clinical Outcomes Compared With the Emergency Severity Index

カテゴリー
救急医療
ジャーナル名
Annals of Emergency Medicine
年月
September 2017
巻
Online first
開始ページ
Online first

背景

Emergency Severity Index(ESI)は世界的に利用されてきた救急トリアージシステムであるが、主観的評価への依存が大きい。Johns Hopkins UniversityのLevinらは、都市・郊外救急での後向横断研究(n=172,726)から、機械学習に基づく電子トリアージシステム(e-triage)の患者弁別能を評価した。

結論

E-triageの予測能はAUCで0.73から0.92の範囲で、ESIと同等またはより良いものであった。e-triageは、ESIレベル3に分類された患者の10%以上にアップトリアージの必要があると判断し、実際にこれらの患者では集中治療/緊急処置リスク(1.7% vs. 6.2%)・入院リスク(18.9% vs. 45.4%)が高かった。

評価

ESIでは60%超がレベル3に分類されていたが、流行の機械学習に基づき、バイタル・主訴・現病歴データを用いた電子トリアージシステムを開発した。より適切な患者層別化を可能にすると思われる。

関連するメディカルオンライン文献

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(制作協力:Silex 知の文献サービス)

取り上げる主なジャーナル(救急医療)

The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Lancet、Critical Care Medicine (Crit Care Med)、The New England Journal of Medicine (NEJM)