Bluetooth Low EnergyテクノロジーによるCIEDの遠隔モニタリングは有望
Performance of first pacemaker to use smart device app for remote monitoring
背景
埋め込み型心デバイス(CIED)は遠隔モニタリング(RM)で管理されることが望ましい。Cleveland Clinic のKhaldoun のTarakji ら(BlueSync Field Evaluation)は、新世代ペースメーカ(PM)が利用するBluetoothLow Energy(BLE)テクノロジーによる直接通信RM手法の開発と検証を報告している。245名のPM装着患者からの情報をMyCareLinkHeartアプリにより患者のスマートデバイスを経て定期リモート送信し、3つの歴史的対照群(PM手動送信;PMワイヤレス; 除細動器ワイヤレス)と送信成功率を比較した。
結論
12ヵ月間で953回の定期送信が行われ、94.6%が通信に成功した。対照群の送信成功率は、PM手動送信で56.3%、PM無線送信で77.0%、除細動器無線通信で87.1%であった。アプリによる送信成功率は、年齢・性別・埋め込みデバイスの種類でマッチさせたどの従来法コホートに対しても優れていた。
評価
BlueSync