高齢者施設向けダイニングチェア「Premo(プレモ)」発売
介助動作に着目して生まれた、介助スタッフと利用者の両方にやさしいダイニングチェア
- 株式会社オカムラ
- 2020年1月28日
株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:中村 雅行)は、介助動作に着目して生まれた、介助スタッフと利用者の両方にやさしい高齢者施設向けダイニングチェア「Premo(プレモ)」を、2020年1月より発売します。
超高齢社会となるなか、高齢者施設は、施設数・定員ともに増加傾向にあり、介護の負担が少なく安心・安全な環境づくりが重要です。
オカムラは、高齢者施設のダイニングルームやデイルームにおける介助動作に着目し、食事やレクリエーション活動の観察と介助スタッフへのヒアリングを実施しました。
観察とヒアリング内容をもとに、介助スタッフと利用者の両方にやさしい高齢者施設向けダイニングチェア「プレモ」を開発しました。「プレモ」には、移乗介助時にスタッフの負担を軽減できるよう、チェアを動かしやすくするハンドルを設けました。肘置きは長めで、立ち座りの際に手をつきやすいデザインです。小柄な方でも床に足をつけて座れるよう座面の高さを2タイプ用意しました。体に沿った形状の背もたれと、前滑りや横倒れを防ぐ構造の座面を採用することで姿勢を保持しやすく、食事介助時の誤嚥や食べこぼしを防ぎます。清掃性に優れたカラーバリエーション豊かな張地を取りそろえ、ダイニングルームやデイルームの雰囲気に合わせて選択できます。
高齢者施設向けダイニングチェア「Premo(プレモ)」の特徴
介助スタッフと利用者の両方が使いやすい工夫を盛り込んだダイニングチェアです。 介助動作に着目し、高齢者施設にて食事やレクリエーション活動の観察と介助スタッフへのヒアリングを重ねて開発しました。
移乗介助の動作を観察して生まれたデザイン
利用者の姿勢を保持
背もたれは体に沿った形状で、腰から背を支えます。座面は、先端とサイドを硬め、奥の部分は柔らかめにし、前滑りや横倒れを防ぎます。姿勢を保持しやすくすることで、食事介助時の誤嚥や食べこぼしを防ぎます。
座面の高さは380mmと420mmの2タイプから、利用者の体格に合わせて選択できます。床に足がしっかり着くことで姿勢が安定します。
□バリエーション:座面高さ380・420(mm)フレームカラー2種(ライトアンバー色・ダークアンバー色)背座カラー3タイプ50色
□サイズ:516W×581D×380SH/420SH・740H/780H(mm)
□価格:67,500円(本体価格)〜
□初年度販売目標:5,000万円
□オカムラウェブサイト ヘルスケアカタログ 高齢者施設向けダイニングチェア「Premo」
http://gmd.okamura.jp/iportal/cv.do?c=27535980000&pg=202&v=OKM05&pp=L
- 企業サイトURL
- http://www.okamura.co.jp/