A&DのICT健康機器とPHRを提供するサービスプロバイダーのアプリとの連携強化により、糖尿病地域連携システム構築等に貢献。

株式会社エー・アンド・デイ
2018年3月8日

株式会社エー・アンド・デイ(本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長 : 森島泰信、以下「A&D」)は、株式会社ウェルビー(本社：東京都中央区、代表取締役：比木武氏、以下「ウェルビー」)との機器連携を強化いたしました。今般の連携強化により、さらに多くのA&D製のICT健康機器とウェルビーのアプリが連携し、一般的な生活習慣病の治療サポートをはじめ、糖尿病地域連携システム構築などに貢献することも期待されています。
3月1日からBluetooth通信に対応しているA&D製パーソナル血圧計「UA-651BLE」と医療機関用の血圧計「TM-2657(診之助Slim)シリーズ」、リストバンド型ライフレコーダー(活動量計)「UW-302BLE」の3機器とウェルビーのアプリ「Welbyマイカルテ」との連携がスタートしています。

1．A&Dがソフトウェア開発キット(SDK)を無償提供
A&Dは、ICT健康機器で測定したバイタルデータを、健康管理システムベンダー各社のアプリ上でご活用いただきやすいように、ソフトウェア開発キット(Software Development Kit/SDK)を無償提供しています。

2．A&Dが製造・販売している主なICT健康機器(Bluetooth通信対応)
いずれもBluetooth通信により、測定データをスマートフォンやタブレットに自動的にワイヤレスで送信し、対応するアプリで簡単に管理することができます。
(1)パーソナル血圧計「UA-651BLE」
(2)医療機関用血圧計「TM-2657(診之助Slim)シリーズ」
(3)体重計「UC-352BLE」
(4)リストバンド型ライフレコーダー(活動量計)「UW-302BLE」
(5)体温計「UT-201BLE」

3．ウェルビーのアプリ『Welbyマイカルテ』の特徴
(1)治療支援のためのPHR(Personal Health Record)サービス
生活習慣病の患者さんを対象に、日常の活動量、血圧や体重などの測定値および食事内容などを記録することにより、自己管理を支援するスマートフォン向けアプリです。
(2)機器連携
バイタル記録を測定機器から取得することで、より正確なデータを基に療養指導することができます。
(3)医療者専用管理画面
医師、管理栄養士、看護師など複数の医療者が、患者さんの健康管理を行うことができます。

4．ご採用実例
すでに、徳島大学先端酵素学研究所糖尿病臨床・研究開発センター様にて「Welbyマイカルテ」をご採用いただいています。

5．写真

【会社概要】
会社名：株式会社エー・アンド・デイ
所在地：〒170-0013 東京都豊島区東池袋 3-23-14
代表：代表取締役執行役員社長森島泰信
設立：昭和52年5月
資本金：6,388百万円
市場情報：東証1部 7745
事業内容：電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、工業計測機器、その他電子応用機器の研究開発・製造・販売

【製品詳細】
https://www.wellnessconnected.jp/