血小板凝集能キット3試薬の体外診断用医薬品製造販売認証を取得

〜血小板凝集能検査の自動化により、効率化、標準化を推進〜

シスメックス株式会社
2015年8月27日

プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。



 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、このたび血液凝固検査分野の「全自動血液凝固測定装置 CS-5100/2500/2400/2100i/2000i」で使用可能な新たな血小板凝集能キット3試薬の体外診断用医薬品製造販売認証を取得しました。
 本試薬キットを用いることで、血小板凝集能検査の自動化が可能となり、検査の効率化、標準化が期待できます。



 体内から血液が失われることを防ぐため、生体には出血を止める働き(血液凝固)が備わっています。さらに血管内で血液が固まりすぎることを防ぐ働き(凝固抑制)や固まった血栓を溶かす働き(線溶)がバランスよく機能しています。このバランスが崩れ、血液凝固が過剰に進行すると、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓性疾患の原因となります。2012年の世界における死亡原因※の1位である虚血性心疾患および2位の脳卒中は、血栓が原因とされており、その早期診断、早期治療、再発予防が求められています。
 止血の中心的な役割を果たす血小板の機能を調べる血小板凝集能検査は、血小板無力症などの先天性疾患の診断に加え、動脈系の血栓性疾患に対する治療法の一つである抗血小板療法における活用が期待されています。また、血小板凝集能検査は、検査工程に多くの手技が含まれており、加えて、測定法が多様なため、検査の標準化が進んでいないという課題があります。

 このたび体外診断用医薬品製造販売認証を取得した血小板凝集能検査に用いる血小板凝集能キット3試薬は、シスメックスのグループ会社であるHYPHEN BioMed, SAS(フランス)にて開発され、本試薬キットとシスメックスの「全自動血液凝固測定装置 CS-5100/2500/2400/2100i/2000i」を用いて、血小板凝集能検査工程の一部の自動化を実現しました。
 「全自動血液凝固測定装置 CS-5100/2500/2400/2100i/2000i」での血小板凝集能検査により、検査工数の削減に加え、検査の標準化を推進していきます。

 シスメックスは今後も患者さんの負担軽減や検査の質の向上に寄与するとともに、お客様に安心をお届けしていきます。


【新製品の概要】
販売名:レボヘム ADP, レボヘム コラーゲン, レボヘム エピネフリン
使用目的:血小板凝集能の測定
対象市場:全地域
製造販売認証取得日:
日本 2015年5月18日(レボヘム ADP, レボヘム コラーゲン)
日本 2015年8月14日(レボヘム エピネフリン)
発売時期:
日本 2015年7月7日(レボヘム ADP, レボヘム コラーゲン) 
日本 2015年10月初旬予定(レボヘム エピネフリン)
(日本以外:各国の許認可取得後、順次発売)
保険点数:50点(日本)
関連製品(研究用試薬):レボヘム アラキドン酸, レボヘム リストセチン

【写真】


▲血液凝固検査試薬
レボヘム ADP, レボヘム コラーゲン


▲全自動血液凝固測定装置
CS-5100

【関連製品】(研究用試薬)


▲研究用試薬
レボヘム アラキドン酸, レボヘム リストセチン

※出典:WHO The top 10 causes of death

以上

企業サイトURL
http://www.sysmex.co.jp/
ニュース・プレスリリース
http://www.sysmex.co.jp/news/press/2015/150827.html

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