COVID-19 2価ワクチンの適応年齢を生後6ヵ月引き下げ:緊急使用許可(EUA)修正
Coronavirus (COVID-19) Update: FDA Authorizes Updated (Bivalent) COVID-19 Vaccines for Children Down to 6 Months of Age
要約
FDAは、COVID-19 2価ワクチン接種に関する緊急使用許可(EUA)を修正し、適応年齢を生後 6 ヵ月まで引き下げた。
詳細
FDAは、COVID-19 2価ワクチン接種に関する緊急使用許可(EUA)を修正し、適応年齢を生後 6 ヵ月まで引き下げた。本修正により、Moderna COVID-19 2価ワクチンは、Moderna COVID-19 1価ワクチンのブースター接種後2ヵ月以降に、生後 6 ヵ月〜 5 歳の幼児へ単回ブースター接種が可能となる。また、Pfizer-BioNTech COVID-19 2価ワクチンは、Pfizer-BioNTech COVID-19 1価ワクチンの3 回目のブースター接種の代わりに、生後 6 ヵ月〜4 歳の幼児へ単回ブースター接種が可能となる(1価ワクチンで3 回目のブースター接種を受けた幼児は適応外)。本修正は、COVID-19 2価ワクチンを用いた成人における臨床研究およびCOVID-19 1価/2価ワクチンを用いた小児における臨床研究の結果に基づく。