妊娠約20週以降での非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)服用に注意喚起
FDA Warns that Using a Type of Pain and Fever Medication in Second Half of Pregnancy Could Lead to Complications
要約
FDAは、妊娠約20週以降での非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)服用による、胎児の深刻な腎障害について注意喚起する。
詳細
FDAは、妊娠約20週以降での非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)服用による、胎児の稀ではあるが深刻な腎障害について注意喚起し、OTC薬も含めて添付文書を改訂する。胎児の深刻な腎障害は、羊水の減少を引き起こし妊娠関連の合併症を発症する可能性がある。ただし、低用量アスピリン(81 mg)は患者にとって重要な処方の場合もあり、警告から除外する。本警告は、医学文献と症例報告に関するFDAのレビューに基づく。