慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)患者の初期治療のためにIMBRUVICAを適応拡大
FDA approves ibrutinib plus rituximab for chronic lymphocytic leukemia

公表日
2020-04-21
カテゴリー
PRODUCT APPROVALS -Drug-
製品名
IMBRUVICA (ibrutinib)
企業名
Pharmacyclics LLC
国内製品名
国内一般名
イブルチニブ
国内企業名
ヤンセンファーマ株式会社

要約

FDAは、慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)患者の初期治療でIMBRUVICA(ibrutinib)がrituximabと併用できるよう適応拡大した。

詳細

FDAは、成人の慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)患者の初期治療でIMBRUVICA(ibrutinib:ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬)がrituximabと併用できるよう適応拡大した。本承認は、70歳以下で全身療法を要する未治療の成人CLL/SLL患者(17p欠損患者は除く)529名が参加した、多施設・オープンラベル・無作為・実薬対照試験E1912 trial(NCT02048813)の結果に基づく。一般的な副作用には、血小板減少症・下痢・疲労・筋骨格痛・好中球減少症・発疹・貧血・あざ・悪心があった。

関連するメディカルオンライン文献

FDA(U S Food and Drug Administration)が発表した直近の医薬品(Drug)、医療機器(Medical Devices)に関する安全(Safety)情報・承認(Approval)情報のうち、日本国内に関連した内容を日本語で紹介しています。

(制作協力:Silex 知の文献サービス

【ご利用上の注意】

掲載内容は、国内で販売されている医薬品、医療機器について直接書かれたものではありませんので、該当製品がある場合は、国内の製造・販売元等へご確認ください。