慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)患者の初期治療のためにIMBRUVICAを適応拡大
FDA approves ibrutinib plus rituximab for chronic lymphocytic leukemia
要約
FDAは、慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)患者の初期治療でIMBRUVICA(ibrutinib)がrituximabと併用できるよう適応拡大した。
詳細
FDAは、成人の慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)患者の初期治療でIMBRUVICA(ibrutinib:ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬)がrituximabと併用できるよう適応拡大した。本承認は、70歳以下で全身療法を要する未治療の成人CLL/SLL患者(17p欠損患者は除く)529名が参加した、多施設・オープンラベル・無作為・実薬対照試験E1912 trial(NCT02048813)の結果に基づく。一般的な副作用には、血小板減少症・下痢・疲労・筋骨格痛・好中球減少症・発疹・貧血・あざ・悪心があった。