骨髄異形成症候群または骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍患者の貧血治療のためにREBLOZYLを承認
FDA approves luspatercept-aamt for anemia in adults with MDS

公表日
2020-04-03
カテゴリー
PRODUCT APPROVALS -Drug-
製品名
REBLOZYL(luspatercept-aamt)
企業名
Celgene Corporation
国内製品名
国内一般名
国内企業名

要約

FDAは、赤血球新生刺激薬不奏効の骨髄異形成症候群または骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍患者の貧血治療のためにREBLOZYL(luspatercept-aamt)を承認した。

詳細

FDAは、赤血球新生刺激薬不奏効で8週間で2単位以上の赤血球輸血を必要とする、very low〜intermediate分類の、環状鉄芽球を伴う骨髄異形成症候群(MDS-RS)あるいは環状鉄芽球と血小板増加症を伴う骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍(MDS/MPN-RS-T)成人患者治療のために、REBLOZYL(luspatercept-aamt:ヒトactivin受容体typeIIBとヒトIgG Fc領域の融合タンパク質)を承認した(オーファンドラッグ指定)。本承認は、今回の適応となるMDS-RS患者229名の参加した、多施設RCTであるMEDALIST試験(NCT02631070)の結果に基づく。一般的な副作用には、疲労・頭痛・筋骨格痛・関節痛・眩暈・悪心・下痢・咳・腹痛・呼吸困難・過敏症があった。 

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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