原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫(PMBCL)患者の治療にKeytrudaを承認
FDA approves pembrolizumab for treatment of relapsed or refractory PMBCL

公表日
2018-06-13
カテゴリー
PRODUCT APPROVALS -Drug-
製品名
Keytruda (pembrolizumab)
企業名
Merck KGaA
国内製品名
国内一般名
ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)
国内企業名
MSD株式会社

要約

FDAは、再発性・難治性PMBCL(原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫)患者の治療のために、Keytruda(pembrolizumab、PD-1阻害薬)を承認した。

詳細

FDAは、再発性・難治性の原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫(Primary mediastinal large B-cell lymphoma: PMBCL)の成人・小児患者の治療に、Keytruda(pembrolizumab、PD-1阻害薬)を承認した。この承認は、同患者53名の参加した多施設・オープンラベル・単一群試験KEYNOTE-170(NCT02576990)に基づく。試験中の一般的な有害反応には、筋骨格痛・上気道感染・発熱・疲労・咳・呼吸困難・下痢・腹痛・悪心・不整脈・頭痛があり、投薬の中止・中断やステロイド療法に至った患者もいる。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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