血液分布異常性ショック患者の治療にGiaprezaを承認
FDA approves drug to treat dangerously low blood pressure
要約
FDAは、敗血症等の血液分布異常性ショック患者治療のため、静脈内投与昇圧剤Giapreza(アンギオテンシンII)を承認した。
詳細
FDAは、敗血症等の血液分布異常性ショック患者の救命のため、静脈内投与の昇圧剤Giapreza(アンギオテンシンII)を承認した。その効果・安全性は、血圧が危機的に低下したショック患者321名を対象とするRCTで評価された。従来治療へのGiapreza使用の追加試験でも有効性が示されている。同薬の使用によって重症動静脈血栓症が発生する可能性があり、投与に際してはその予防処置が必要である。