米はC. difficileの医療関連施設内感染を抑制できてきている
Trends in U.S. Burden of Clostridioides difficile Infection and Outcomes
背景
米CDCは、ここ10年近くClostridioides difficile(C. difficile)感染症予防の取り組みを続けてきた。同センターのGuhらは、米10拠点での2011〜2017年のサーベイランス結果を発表している。
結論
C. difficile感染症例数は、2011年の15,461件(施設内:10,177、市中:5,284)から2017年の15,512件(施設内:7,973、市中:7,539)に減少した。米国におけるC. difficile感染症バーデンは、2011年の476,400件から2017年の462,100件に減少したものとみられる。核酸検査NAATの使用を考慮すると、バーデン低下幅は24%とみられる。施設内感染の36%低減の効果が大きく、市中感染の低減は有意でなかった。
評価
同センターの旗振りに多くの医療機関・介護施設が応じ、院内・介護施設内感染の低減を実現した。中心は抗菌薬スチュワードシップである。


