低リスク未産婦の39週分娩誘発は(より)安全
Labor Induction versus Expectant Management in Low-Risk Nulliparous Women

カテゴリー
Top Journal
ジャーナル名
The New England Journal of Medicine
年月
August 2018
379
開始ページ
513

背景

低リスク未産婦が妊娠39週で誘発分娩することは忌避(あるいは推奨)すべきことか。Northwestern UniversityのGrobmanら(ARRIVE)は、この問題を検証するRCTを行った(対照:待機的管理、n=3,062)。一次アウトカムは周産期死亡・重度新生児合併症の複合である。

結論

分娩誘発の一次アウトカム優位を認めた(相対リスク0.80)。帝王切開頻度も有意に低かった。

評価

長く未決に留まっている問題に関する、現在までで最も信頼度の高いRCTである。著者らは「この結果は必ずしも誘発分娩を推奨するものではない」としているが、低リスク未産婦にはこのオプションが示されるべきである、ということになろう。

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取り上げる主なジャーナル(Top Journal)

The New England Journal of Medicine(NEJM)、The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Lancet、Nature、Nature Medicine、Science、Science Translational Medicine、Cell