低リスク未産婦の39週分娩誘発は(より)安全
Labor Induction versus Expectant Management in Low-Risk Nulliparous Women
背景
低リスク未産婦が妊娠39週で誘発分娩することは忌避(あるいは推奨)すべきことか。Northwestern UniversityのGrobmanら(ARRIVE)は、この問題を検証するRCTを行った(対照:待機的管理、n=3,062)。一次アウトカムは周産期死亡・重度新生児合併症の複合である。
結論
分娩誘発の一次アウトカム優位を認めた(相対リスク0.80)。帝王切開頻度も有意に低かった。
評価
長く未決に留まっている問題に関する、現在までで最も信頼度の高いRCTである。著者らは「この結果は必ずしも誘発分娩を推奨するものではない」としているが、低リスク未産婦にはこのオプションが示されるべきである、ということになろう。


