85歳以上の高齢者はタンパク質を
Protein Intake and Disability Trajectories in Very Old Adults: The Newcastle 85+ Study

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
Journal of the American Geriatrics Society
年月
November 2018
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開始ページ
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背景

タンパク質摂取量は超高齢者の障害進行度と関連するか。英Newcastle UniversityのMendoncaらは、85歳以上の高齢者722名を対象として食習慣評価ツール(24-hour multiple-pass recall)を用いて調査したタンパク質摂取量とベースラインから18・36・60ヶ月後に測定した障害度 (17種の日常活動項目への評価による、ほぼ無し[AT1]〜重度[AT4]への分類)の関連を検討する前向コホート研究を行なった。

結論

タンパク質高摂取はAT4に比してのAT1(OR:7.97)・AT2(3.28)と関連し、1.0 g/kgaBW/d以上のタンパク質摂取者は、AT4群に比しAT1(3.65)・AT2(2.12)群に属した。

評価

英国での地域在住超高齢者長期追跡研究(New Castle 85+:https://research.ncl.ac.uk/85plus/)の成果例である。著者らは、超高齢者に1日体重約1kgあたり1.0-1.2gのタンパク質摂取を推奨している。朝に牛乳でつくったプロテインドリンクを飲むなどが考えられる。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy