骨強度維持のためには運動よりミネラルサプリ?
Combined mineral-supplemented diet and exercise increases bone mass and strength after eight weeks and maintains increases after eight weeks detraining in adult mice

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
PLOS ONE
年月
September 2018
13
開始ページ
e0204470

背景

骨密度を高めるためには、運動と栄養補助のどちらが重要なのか。The University of MichiganのKohnらは、マウスレベル実験により、この問題を検証した。体重マッチした16週齢雄マウスを、ミネラル補助食と運動の期間別組み合わせ9群に分け、骨アウトカム諸指標を測定した。

結論

8週では、栄養補助食を与えられたマウスで脛皮質骨BMC-面積・骨梁骨体積・骨組織体積(BV/TV)・骨密度(vBMD)・降伏力・極限力が増加した一方、運動は栄養補助がある場合にのみ皮質骨BMC-面積の増加と関連した。16週では、栄養補助食を与えられた運動・無運動マウスとも脛皮質骨BMC-面積・骨梁BV/TV・vBMD・降伏力、極限力が増加した。

評価

動物モデルで運動より栄養(カルシウムとリン)が骨面積や強度により影響する、とした。高齢者での前向検証も考えられる。

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取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy