握力は子供の健康の有力指標
Grip Strength Is Associated with Longitudinal Health Maintenance and Improvement in Adolescents
背景
握力の高齢者の健康リスク予測因子としての重要さが認められてきているが、青少年ではどうか。University of MichiganのPetersonらは、Cardiovascular Health Intervention Program登録青少年を対象として、握力(NGS)と健康リスク因子(体脂肪率・空腹時血糖値・血圧・TG値・HDL-C値)保持率の関連を検討する2年間の前向研究を行なった(n=474)。
結論
低NGS者は高NGS者より健康リスク因子保持率が高かった(男子:60.2% vs 15.3%、女子:51% vs 21.9%)。諸因子調整後、ベースラインでの高NGSはその後の健康の保持(OR:3.54)・増進(OR:1.30)と関連した。
評価
優れた着想で、握力が青少年の総合的健康度の有益指標であることを見出した。確認されれば学校の健康診断に使える。


