運動負荷試験での「正常血圧」は要改訂
Peak Blood Pressure Responses During Maximum Cardiopulmonary Exercise Testing

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
Hypertension
年月
February 2018
71
開始ページ
229

背景

運動負荷試験における「正常な血圧反応」のデータは長年アップデートされていない。University of IllinoisのPhillipsらは、健康男女2,917名(20〜79歳)を登録したFRIEND(Fitness Registry and the Importance of Exercise)データに基づき、最大負荷運動時における収縮・拡張期血圧(SBP・DBP)の評価を行なった。

結論

最大SBPは男女とも60歳代まで年齢とともに上昇し、60〜70歳代で安定したが、最大DBPの軌跡は男女で異なった。男性は最大SBPは50代まで上昇して70代で安定したが、女性は逆にDBPは各世代で上昇を続けた。

評価

20年以上も改訂されていないリファレンスを更新する基礎的重要報告で、年齢・性別の重要性を明示した。白人が主で70代サンプルが極めて少ない。未だ普遍的ではない。

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取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy