看護師が座位時間短縮介入する?
CE: Too Much Sitting A Newly Recognized Health Risk
背景
座位行動の健康リスクは周知だが、看護師による介入は考えられるか。University of TexasのEanesは、2003〜2017年に発表された座位行動に関する41論文の統合レビューを行い、看護師による介入の可能性を検討した。
結論
座位時間延長の有害性に関する研究は継続して増加している。座位時間短縮のための介入として、患者教育、スマートフォンリマインダーを使用した介入などがあり、看護師による介入の余地は大きい。
評価
この課題に関する初めてのレビューで、著者は「看護師は、すべての患者に座位行動と身体活動のバランスを取るよう積極的に促すことができる」と結論している。看護師による患者教育・介入の具体的方法は看護研究の重要な主題となる。