「川澄ジャバラ大腸ステント」製造販売承認を取得

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川澄化学工業株式会社(本社:東京都港区、社長:昌谷良雄)は、2019年6月26日付で厚生労働省より、「川澄ジャバラ大腸ステント」の製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。保険適用を経て順次販売を開始する予定です。

川澄ジャバラ大腸ステントは、がん細胞による大腸の閉塞に対して用いられる大腸ステントです。現在使用されているベアタイプの大腸ステントでは、ステントのすき間からがん細胞等が侵入して再び閉塞が発生するケースがありました。本製品は、このような課題を克服すべく、臨床現場からのフィードバックを得て考案されたジャバラ構造を有するカバー付きの大腸ステントであり、日本国内で開発から生産までを一貫して行っております。本製品の販売を通じて、医療現場に新たな治療の選択肢を提供していきます。


川澄ジャバラ大腸ステント

<大腸ステントとは>
大腸ステントは、がん細胞による大腸の閉塞部を拡張する医療機器です。大腸が閉塞すると吐き気や腹痛などの症状があらわれますが、このような閉塞症状の緩和のために用いられます。

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