血液凝固検査用統合管理システム 「HemoHub」および 血液凝固検査用全自動ワークセルソリューション 「HemoCell」の販売を開始

アイ・エル・ジャパン株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：渡邉 敬史、以下「アイ・エル・ジャパン」)は、2018年11月より、血液凝固検査用統合管理システム 「HemoHub(ヘモハブ)」および血液凝固検査用 全自動ワークセルソリューション 「HemoCell (ヘモセル)」の販売を開始致します。

アイ・エル・ジャパンは血液凝固検査における世界のリーディングカンパニーであるWerfen(ウェルフェン)の日本支社として、体外診断薬および検査装置の提供を通して、医療の質の向上のために、医療機関および臨床検査室へ高品質なIVDソリューションを提供するという長期的なコミットメントを掲げ、取り組んでおります。

この度、アイ・エル・ジャパンは新たなACLシステム(ACL TOPファミリーおよびACL アキュスター)専用の血液凝固検査用統合管理システム 「HemoHub」および血液凝固検査用全自動ワークセルソリューション 「HemoCell」の提供で医療の質の向上と検査現場でのオペレーションをより一層、サポートします。

「HemoHub」はカスタマイズ可能なミドルウェアとして、院内または系列病院内における複数台のACLシステムを一括で、集中的な管理を行うシステムです。複数の検査装置に渡る多岐な情報をリアルタイムに連携・統合化することで、検査業務の効率化、品質管理の向上およびオペレーションの最適化を可能にします。また、「HemoHub」はKPI(重要業績評価指標)の設定とそのモニタリング、ユーザーアクセスセキュリティの強化やドキュメントの保存も可能となります。

「HemoCell」は血液凝固検査のための、検査室毎の要求事項を満たす様に設計された全自動ワークセルソリューションで、血液凝固分析装置 ACL TOP 750 LAS エルエーエス、ヒーモスアイエル試薬、血液凝固検査用統合管理システムHemoHubおよび検体搬送システム TCAutomation™により構成されます。これらBest-In-Classの構成により、検査プロセスの標準化、検査所要時間の平滑化、処理能力の最大化、分析装置と試薬・消耗品の最適化が可能となります。

今後も、アイ・エル・ジャパンは、さらなるサービスの充実を目標に、より質の高い製品とサービス・サポートをお客様のニーズにあったソリューションで提供して参ります。

【製品概要】
販売名： HemoHub
使用目的： ACLシステム専用統合管理システム
販売名： HemoCell
使用目的： 血液凝固検査用 全自動ワークセルソリューション

企業サイトURL

https://jp.werfen.com/

ニュース・プレスリリース

https://jp.werfen.com/news/press-release/2018/hemohub_hemocell_new_products.aspx