Preludio バージョン 2.0.9.3リリースのお知らせ

アレイ株式会社
2018年11月16日

Preludio バージョン 2.0.9.3をリリースしました。

▽Preludio内で表示される画像数(読み込んだメディアすべて、検査単位、シリーズ単位)として、従来の画像枚数の代わりにフレーム数の合計値を表示できるようになりました。 富士フイルムメディカル社製PACS製品SYNAPSEと同じフレーム数が表示できます。
 読み込みモードが「全検索 (低速)」の設定の場合のみ、この機能を設定できます。
▽非PDIメディアの読み込み時に警告する機能を追加しました。
 DICOMDIRファイルが存在しない場合またはDICOMDIRファイルの読み込みに失敗した場合に警告を表示し、読み込みを続行またはキャンセルできる機能を追加しました。読み込みモードが「自動」の設定の場合のみ、この機能を設定できます。
▽送信予約完了直後に送信キュータブを自動的に表示する機能を追加しました。 初期モードが「詳細モード」の場合のみ、この機能が有効です。
▽RDSRなど画像以外のDICOMデータも読み込む機能を追加しました。
 従来は、DICOMデータであってもPixel Data(7FE0,0010)がない場合は読み込み対象ではありませんでしたが、設定により読み込めるようになりました。
▽ウィザードモードの初期表示画面を指定できるようになりました。
 以下の3つから指定できます。
 ・(自動判定)
 ・ワークリスト検索画面
 ・手動入力画面
 初期表示画面の設定が「(自動判定)」の場合は、ワークリストを使用する設定がされていればワークリスト検索画面を表示します。それ以外は、手動入力画面を表示します。
▽ウィザードモードの手動入力画面の設定で、「表示/使用項目」と「必須入力項目」をそれぞれ設定できるようになりました。
 ・表示/使用項目:「患者氏名」、「生年月日」、「性別」(患者IDは必ず「表示/使用」項目です。)
 ・必須入力項目:「患者ID」、「患者氏名」、「生年月日」、「性別」
▽患者IDに数字以外が入力された場合に自動で削除する機能を追加しました。
 ウィザードモードの手動入力画面と、詳細モードの患者情報編集画面で、患者IDに数字以外の文字が入力された場合、自動で削除する機能を追加しました。
 ワークリスト検索用の患者IDには適用されません。
 患者IDの使用文字が「数字のみ」の設定の場合のみ、この機能を設定できます。
▽送信キューの状態表示仕様を変更しました。
 検査の送信状態欄に「重複検査」と表示される場合、従来はその検査内のシリーズの送信状態として「重複検査」・「送信済み」・「送信エラー」・「不明」のいずれかを含んでいましたが、「重複検査」・「送信済み」のいずれかを含む場合のみに変更しました。
 「送信済み」と表示される場合、従来はその検査内のシリーズの送信状態として「送信済み」・「不明」のいずれかが含まれていましたが、「送信済み」を含む場合のみに変更しました。
▽詳細モードの「送信予約」処理中に表示されるメッセージが適切でないことがあり修正しました。
▽ウィザードモードの初期画面に前回入力値が残ってしまう不具合を修正しました。
▽PDFのDICOM変換処理に時間がかかった場合、DICOM属性の検査部位を編集した結果が適用されないことがある不具合を修正しました。

企業サイトURL
http://www.array.co.jp
ニュース・プレスリリース
https://www.array.co.jp/information/preludio-201811/

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