半導体レーザ治療器「FINELASER(ファインレーザー)」を発売いたしました。
- オージー技研株式会社
- 2018年6月21日
■筋肉や関節の炎症による痛みを緩和する新型のレーザー治療器「FINELASER(ファインレーザー)」を発売
高出力のパルス照射(間欠照射)で深部の痛みにアプローチ
オージー技研株式会社(本社:岡山市、代表取締役社長:奥田 宏)は、高出力のパルス照射で、より深い患部までレーザー光を伝達する新型治療器「FINELASER(ファインレーザー)」を開発いたしました。
本製品は、「整形外科」や「内科」をはじめとする、医療機関を対象に2018年6月20日より販売を開始しました。
■FINELASER(ファインレーザー)とは
生体に熱作用をあたえず、光作用を利用するレーザー治療に用いられる機器です。レーザー光が血管・神経などに作用し、筋肉や関節の炎症による痛みを和らげます。
断続的に高出力のレーザー光を患部に照射することで、不快な痛みや熱を感じることなく、深部まで治療できます。
また、デザイン性、操作性、安全性にも配慮しており、他の物理療法に比べて治療時間が短いことも特徴です。
■製品の特長
1.高出力のパルス照射で、より深い患部までレーザー光を伝達
断続的に照射するパルス照射は、冷却時間をつくり、熱の発生を抑えます。さらにピーク出力は10Wと十分な強度のレーザー光を生体深部まで導きます。
これにより深い部位(肩・腰など)への作用が期待できます。
2.先進的なデザインとシンプルな操作性を実現
先進的な治療器のイメージを持つデザイン性、照射モードと照射時間はボタンひとつで選択できます。また、オプションのアームを使用することで、治療時の負担を軽減できます。
3.持ちやすい「L字型プローブ」と安全に配慮した照射モード
レーザー光を照射するプローブは、L字型でしっかり握れて持ちやすく、使用時の負担を軽減できます。
タッチセンサによりプローブの先端が患部に接触したことを検知し、レーザー光を出力するため、安全に治療を行えます。また、状況に応じて、患部にプローブの先端が接触することなく治療することも可能です。
■「FINELASER(ファインレーザー)」の概要
【販売名】半導体レーザ治療器 EL-1000
【承認番号】21800BZX10102000
【一般的名称】半導体レーザ治療器
【クラス分類】高度管理医療機器/特定保守管理医療機器
【発売日】2018年6月20日
【価格】\2,400,000 (税抜)
【販売先】整形外科、内科、外科、ペインクリニック科、リハビリテーション科
■オージー技研株式会社について
創業以来69年、医療・リハビリ機器のメーカーとして、数々の製品を送り出して参りました。2015年より、新ブランド「OG Wellness」を掲げ、生涯現役で活躍できる「ウエルネス社会」の実現を目指しています。超高齢化社会に突入した日本。世界に先駆けて高齢化の進展に伴う社会的課題を解決し、すべての方の元気と、その先の笑顔のために。「OG Wellness」は、「ウエルネス創造メーカー」として挑戦を続けていきます。
平成29年度、中国地方発明表彰「中小企業庁長官賞」をはじめ、知財功労賞「特許庁長官表彰」、日本品質奨励賞、岡山市まちづくり賞、グッドデザイン賞など、これまでの企業活動に高い評価をいただいております。
【お問い合わせ先】
オージー技研株式会社 広報担当:平田
TEL: 086-277-7181 / FAX: 086-274-9072
- 企業サイトURL
- https://www.og-wellness.jp/