「HepatiCult」新発売: Huch法に基づいて開発された肝臓オルガノイド培地

株式会社ベリタス
2018年4月10日

肝臓オルガノイドは、自家幹細胞移植の評価だけでなく、in vitroでの疾患モデリングのための潜在的可能性も有します。薬物スクリーニングで使用するための肝臓疾患モデリングおよび、正常細胞や疾患細胞のバイオバンクの生成をする事が、近い将来に実現可能となります。
Huch et al., (ハンス・クレバース(Hans Clevers)ラボ)は、in vitroで無限に増殖(> 1年間)を可能にする独創的な肝幹細胞由来肝臓オルガノイドへの培養系(間葉ニッチ不要の条件でdefinedな培地)を開発しました。得られた肝臓オルガノイドは、in vitroで肝細胞機能を示します。
STEMCELL Technologies社の「HepatiCult」は、Huch法(Huch et al., Nature 2013)に基づいて改良し、よりシンプルな肝臓オルガノイド培養系を提供します。
HepatiCultは下記の文献を元に開発されています。
Huch et al., Nature 2013 February 14; 494(7436): 247-250. Doi:10.1038/nature11826.

※詳細は掲載元をご覧ください。

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