乾燥性能一新!高圧蒸気滅菌装置UMシリーズ
- 株式会社ウドノ医機
- 2015年10月23日
近年耐熱性の樹脂製プラスチック素材の研究が進み、高圧蒸気滅菌の熱に耐えうる医療機器が増加してきました。その中でも、整形外科のインプラント用貸出器械などに多く用いられている樹脂製の素材は、鋼製小物と比較して熱を持ちにくいため乾燥が進みにくく、多くのご施設で工程完了後の乾燥不良をご経験されているようです。
新設計缶体により乾燥性能を一新させた最新型滅菌装置UMシリーズは、
ドレーンセパレータ機能・新乾燥システム・自動追加乾燥機能などの改良を加え、乾燥しにくい器材の乾燥状態改善を目指しました。お陰様で、発売以来多くのご施設でご採用を賜り、誠にありがとうございます。第90回日本医療機器学会大会では、これらの改良により、「既存機種よりも乾燥状態が改善される」という学会報告もございました*。
新設計缶体により乾燥性能を一新させた最新型滅菌装置UMシリーズ。弊社は乾燥状態の改善の点において、今後も滅菌供給業務現場のニーズにお役に立ちたいと考えております。
*高圧蒸気滅菌器における樹脂製素材の乾燥状態について 医機学Vol.85, No.2(2015)
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