ハイビジョンの静止画・ 動画記録に対応したDICOM GATEWAY MV-3CH-Dを新発売
- ティアック株式会社
- 2014年2月21日
2014年2月21日
ティアック株式会社

ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英裕治、以下「ティアック」)は、ハイビジョンでの静止画/動画記録に対応したDICOM*GATEWAY『MV-3CH-D』を2014年3月より発売します。
今回発売するMV-3CH-Dは、現行のMV-3CS-Dの上位モデルとしてハイビジョン画像の記録に対応しました。消化器内視鏡や超音波診断装置など現行機で実績のある画像診断装置との接続は当然ながら、ハイビジョンでより長時間の動画記録機能*が備わったことで、硬性内視鏡を使用する外科や整形外科といった診療科の手術動画記録という新たな市場に展開していきます。
ハイビジョンに対応したカメラが医療現場にも普及し、多くの画像診断装置がそれを搭載するようになる中で、検査や処置の過程をハイビジョンでより鮮明に、より長く記録したいというご要望に応え、医用画像ファイリングにさらなる利便性を提供いたします。
DICOMフォーマットに対応していない医療画像診断装置からの画像をMV-3CH-DがDICOM画像へと変換しDICOMサーバーへ自動で転送することで、DICOMフォーマットに対応していない医療画像診断装置で記録したデータのDICOMサーバーでの管理を実現します。また、MWM(Modality WorklistManagement)サーバーのワークリストとの通信を行うことにより、サーバーから患者情報の取得が可能です。
MV-3CH-Dについては、株式会社スリーゼット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀口達也、以下「スリーゼット」)が総代理店として販売を行います。
*Digital Imaging and Communication in Medicine
*動画のDICOM変換に関しては、3月の製品リリース後順次対応していきます。
■主な特長
・高解像度ビデオ・NTSCビデオの両信号に対応高解像度:DVI、HD-SDI、アナログHDTVNTSC:S-Video、コンポジット、RGB
・長時間動画記録最長録画時間:高解像度22時間:NTSC 24時間ハードディスクを内蔵し、SD/SDHCカード・外付けHDDへの記録に対応
・MWM/MPPSMWM(Modality Worklist Management)サーバーにワークリストの問い合わせをして患者情報を取得します。MPPS(Modality Performed Procedure Step)では検査内の1枚目の画像転送する前にMPPS通信(検査開始)を行い、検査終了後再度MPPS通信(検査終了)を行います。
・内視鏡診断装置とのシャッター連動(別途ケーブルが必要になります。)術中の画像記録を正確にするため、内視鏡のシャッターと連動して記録します。
・内視鏡または、他の診断装置との通信連動RS-232Cを介して特定のモダリティーからの制御することができます。

■システム接続図
■販売実績
MV-3Cシリーズ 累計約2,000台(2012年発売〜)
■販売予定台数
年間200台の販売を予定しております。
【お問い合わせ先】
■製造開発元 お問い合わせ窓口
ティアック株式会社
情報機器事業部 情報機器営業部 MV営業課
電話:042-356-9160 FAX:042-356-9185
URL:http://teacmv.jp/index.html
■販売総代理店 製品問い合わせ窓口
株式会社 スリーゼット
営業部 営業課
電話:03-5289-7531 FAX:03-5289-7534
URL:http://www.3zweb.co.jp/
- 企業サイトURL
- http://www.teacmv.jp/
- ニュース・プレスリリース
- http://www.teac.co.jp/news/news2014/index.html






