in situ Hybridization によるCTCの遺伝子発現解析

株式会社ベリタス
2012年8月2日

CTC(circulating tumor cell:循環腫瘍細胞)は血中内に循環するがん細胞で、進行したがん細胞が血液やリンパの流れに乗って循環し離れた臓器へ転移を起こします。CTCの細胞数は転移性がん患者の全血1mLあたり1-10cells/mL程度と非常に少なく、またCTC分析機は非常に高価なことから、簡便かつ高感度にCTCを検出する方法が検討されてきました。
最大4色の高感度多重染色で好評頂いている「QuantiGene ViewRNA」から、ヒトCTCの遺伝子発現解析ツールQuantiGene ViewRNA CTC Platformが新発売されました。簡便で手頃な価格のCTCの遺伝子発現解析を、がん転移研究をはじめ薬剤スクリーニングなどに是非ご利用下さい。
製品の詳細は掲載元をご覧ください。


【特長】
●フィルターに通すだけの簡便なCTC分離、EpCAM非発現のCTCも検出
●CTCの種類を問わず、すべてのがん細胞で共通のプロトコール
●1コピーのmRNAを1ドットで検出
●最大4種類のmRNAを同時検出

【関連製品】
●QuantiGene ViewRNA ISH Cell Assay Kit
●QuantiGene ViewRNA 専用プローブセット

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