静止画と動画記録に対応した DICOM GATEWAY MV-3CS-Dを発売

ティアック株式会社
2012年10月24日



ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治、以下「ティアック」)は、DICOM(*)GATEWAY『MV-3CS-D』を2012年11月21日より発売します。
MV-3CS-Dは、内視鏡や超音波診断装置などの医用画像診断装置に接続し、非DICOM画像を記録、その記録した非DICOM画像をDICOM画像へと変換しDICOMサーバーへ自動転送します。また、MWM(Modality Worklist Management)サーバーにワークリストとの通信によりサーバーから患者情報の取得が可能です。
今回発売するMV-3CS-Dでは新機能として、静止画記録に加えマルチフレームによる長時間DICOM動画記録に対応しました。被検部位を静止画で記録するだけでなく、検査や処置の過程を動画で記録したいというご要望に応え、医用画像ファイリングにさらなる利便性を提供できます。
MV-3CS-Dについては、株式会社スリーゼット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀口達也、以下「スリーゼット」)が総代理店として販売を行います。

*Digital Imaging and Communication in Medicine

■主な特長
●内視鏡診断装置とのシャッター連動(別途ケーブルが必要になります。)
・術中の画像記録を正確にするため、内視鏡のシャッターと連動して記録します。
●内視鏡または、他の診断装置との通信連動
・RS-232Cを介して特定のモダリティーからの制御することができます。
●NTSCビデオ信号に対応
・RGB、S-Video、コンポジット
●静止画記録
・4種類の画質EQ・SQ・HQ・TIFF
●動画記録
・JPEG Baselineによる最長300秒のDICOM動画記録に対応。
・ハードディスク内蔵、SD/SDHCカード記録に対応。
・全ての静止画、動画を一旦ハードディスクに記録、HDD 画像を DICOM サーバーへ自動転送します。またSDメモリーカードにもコピーができます。
●MWM/MPPS
・MWM(Modality Worklist Management)サーバーにワークリストの問い合わせをして患者情報を取得します。
・MPPS(Modality Performed Procedure Step)では検査内の1枚目の画像転送する前にMPPS通信(検査開始)を行い、検査終了後再度MPPS通信(検査終了)を行います。

■販売予定台数
年間500台の販売を予定しております。

【お問い合わせ先】
■製造元
ティアック株式会社 情報機器事業部 情報機器営業部MV 営業課
電話:042-356-9160 FAX:042-356-9185
URL:http://teacmv.jp/index.html

■販売総代理店 製品問い合わせ窓口
株式会社 スリーゼット
営業部 営業課
電話:03-5289-7531 FAX:03-5289-7534
URL:http://www.3zweb.co.jp/

企業サイトURL
http://teacmv.jp/
ニュース・プレスリリース
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