静止画と動画記録に対応した 医用画像レコーダー MV-3CS を発売

ティアック株式会社
2012年8月24日



ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治、以下「ティアック」)は、ネットワーク対応HDD/SD静止画・動画レコーダー『MV-3CS』を2012年8月より発売します。
MV-3CSは、医用画像診断装置に接続し、その画像を記録するレコーダーです。現行の医用画像静止画レコーダーMV-10Xシリーズを進化させ、従来の静止画記録に加え、MotionJPEGによる動画記録に対応しました。
被検部位を静止画で記録するだけでなく、検査や処置の過程を動画で記録したいというご要望に応え、医用画像ファイリングにさらなる利便性を提供できます。
コンポジット/S-Video/RGBの入出力端子を持ち、NTSC画像の記録へ対応したこのMV-3CSを皮切りに、今後、順次DICOM変換やサーバへの自動転送が可能なDICOM対応モデル(MV-3CS-D)、そしてHD出力の診断装置に接続可能な高精細モデル(MV-3CH)をMV-3Cシリーズとして展開していきます。
またMV-3CSは、静止画・動画の記録だけでなく、画像データに患者情報を付加することができます。この付加された情報をもとにデータの検索、表示が行える専用のビューワーソフトや他社のシステムとの連携を行うことにより、記録した画像および、患者データのファイリングを可能にした製品です。


■主な特長
●内視鏡診断装置とのシャッター連動(別途ケーブルが必要になります。)
・術中の画像記録を正確にするため、内視鏡のシャッターと連動して記録します。
●内視鏡または、他の診断装置との通信連動
・RS-232Cを介して特定のモダリティーからの制御することができます。
●NTSCビデオ信号に対応
・RGB、S-Video、コンポジット
●静止画記録
・4種類の画質EQ・SQ・HQ・TIFF
●動画記録
・Motion JPEGによる動画記録に対応。
・ハードディスク内蔵, SD/SDHCカード記録に対応。
・全ての静止画、動画を一旦ハードディスクに記録、HDD画像を通常サーバへLAN転送します。
・またSDメモリーカードにもコピーができます。

【お問い合わせ先】
ティアック株式会社
情報機器事業部 情報機器営業部MV 営業課
電話:042-356-9160 FAX:042-356-9185
URL:http://teacmv.jp/index.html

企業サイトURL
http://teacmv.jp/
ニュース・プレスリリース
http://teacmv.jp/news/

メディカルオンライン プロダクト製品情報

最新ニュース・プレスリリース