旭化成ゾールメディカルオリジナル「救命テント」を新発売しました
- 旭化成ゾールメディカル株式会社
- 2022年4月11日
旭化成ゾールメディカル株式会社は、救命処置時に傷病者のプライバシーを保護する「救命テント」を新発売しましたのでお知らせします。
旭化成ゾールメディカルオリジナル「救命テント」は、設置管理者、救助者、傷病者をサポートする以下の特長をそなえています。
1.軽量コンパクトで、保管も持ち運びも便利
保管時は取手付きの専用バッグに収納。直径57cm、重さ1.35kgとかさばらず軽量なため、AED収納ボックス横に一緒に保管することができ、いざという時すぐに持ち出せます。
2.かんたん設営で、緊急時にすぐ使用可能
バッグから取り出すと瞬時に広がり簡単に設営できるため、一刻一秒をあらそう救命現場で、初めてでも迷わずすぐにお使いいただけます。
3.十分な救命スペースと充実の機能性
・設営時のサイズは、幅165cm×高さ120cm×奥行き140cmと十分な救命スペースを確保。側面に足出し窓が付いているため、傷病者が高身長の場合でも安心して使用できます。
・外からテントの中が透けて見えないよう光遮断加工しているため、傷病者のプライバシーを保護すると同時に、救助者も周囲の目を気にすることなく、救命処置に集中することができます。
・天面と側面の2ヵ所にメッシュの窓が付いているため、テント内の通気性を確保できます。
・視認性の高いライムグリーン色を採用。テント側面の「救命中」「AED」表示により、遠くからでも救命中であることを周知できます。
※詳細は掲載元をご覧ください。
突然の心停止から大切な命を救うには、その場に居合せた人による迅速な救命処置が不可欠ですが、一次救命処置をしたいという気持ちがある一方で、心理的な不安・抵抗感を持っている人が多いことがわかっています*。
特に女性の傷病者に対しては、AEDの使用において衣服を脱がせたり、肌に触れることへの抵抗感やセクシャルハラスメントと受け取られるのではないかという不安感から、男性の傷病者と比較しAEDの使用率が低いことが課題となっています。
救命テントの普及と使用は、こうした課題解決の一助として救命率向上につながると考え、旭化成ゾールメディカルオリジナルの「救命テント」を開発、発売に至りました。
旭化成ゾールメディカルは、「ひとりでも多くの目の前の命を救う」ことをミッションとし、AEDをはじめとする救命医療機器関連の製品群と胸骨圧迫の技術の普及を通じて、誰もが一次救命処置ができる社会を目指しています。
- 企業サイトURL
- https://www.ak-zoll.com/
- ニュース・プレスリリース
- https://www.ak-zoll.com/aed/news/20220411.html
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