東海ゴム、「あいち福祉用具・ロボットフェスタ」に出展

〜スマートラバーを活用した離床センサや介護用マットレスなどを展示〜

住友理工株式会社
2014年2月4日

 東海ゴム工業株式会社(本社:愛知県小牧市、代表取締役社長:西村義明)は、2月7日(金)から8日(土)まで、あいち健康プラザで開かれる「あいち福祉用具・ロボットフェスタ」にブース出展いたします。当社が独自開発したオールゴムの触覚センサ「スマートラバー(SR)センサ」を搭載した介護支援製品を展示・実演します。
 本イベントは、少子高齢化が加速するなか、福祉用具や介護支援ロボットの実用化を目指す企業と医療従事者との情報交換の場として、愛知県が開催するものです。当社は、2013年9月の「第40回国際福祉機器展 H.C.R. 2013」への初出展で好評を博した離床センサ「SR トラストコール」、SR センサで体圧を常に検知しながら自動的にエアセルを制御して体圧分散を行う介護用エアマットレス「SR アクティブマットレス」(九州大学と共同研究)、そして圧力分布状態をパソコン画面で可視化する体圧検知センサ「SR ソフトビジョン」を、体験できる形で展示いたします。

 柔軟な材料で皆様のよりよい生活に貢献する、東海ゴムの「スマートラバー(SR)テクノロジー」をぜひご体感ください。

<開催概要>
名称:あいち福祉用具・ロボットフェスタ 講演会&実演展示(入場無料)
日時:
1日目 2014年2月7日(金)12:00〜17:00
2日目 2014年2月8日(土)10:00〜17:00
会場:あいち健康プラザ(愛知県知多郡東浦町大字森岡字源吾山 1 番地の 1)
http://www.ahv.pref.aichi.jp/
プラザホール(出展者ブース No.3)
主催:愛知県


<主な展示品>

(1)離床センサ「SRトラストコール」
 認知症高齢者のベッド上での体圧変化を 64 カ所の感圧点で検出し、より正確に離床を検知するほか、ベッドからの立ち上がりや転落を予知できるよう設計を進めています。現在、製品化に向けてモニター活動を実施中です。



(2)SR床ずれ防止アクティブマットレス
 内蔵された SR センサが体圧を検知し、自動的にエアセルを制御することで体圧分散を行うエアマットレスです。試作機を用いて実際の患者様を対象にモニターテストを実施し、体圧分散状況の確認や体位変換の間隔を広げるなどの効果を検証中です。


(3)体圧検知センサ「SRソフトビジョン」シリーズ
【分布版】2013 年 1 月に発売した、圧力分布状態をパソコン画面で可視化する面状圧力センサです。SR センサの特長である柔軟な材質のため、使用時に身体に違和感を与えることなく、病院や介護施設で車椅子のクッション選定や床ずれ回避のための体圧測定、リハビリ支援などの目的にご利用いただけます。
【数値版】分布版の機能に加え、新たに面圧中心表示・数値表示などを追加し、2013 年 10 月に発売した上位機種となります。定量的なデータが取り込めるため、医療・介護現場でのご利用の幅が広がりました。
【全身版】数値版をベッドサイズにスケールアップし、1,600 カ所の感圧点を搭載しました。被介護者の状態に合わせてベッドでの床ずれなどの介護計画に対応できます。現在、製品化に向けてモニター活動を実施中です。

【お問い合わせ先】
広報部 清水直樹 TEL:0568-77-4222

企業サイトURL
http://www.tokai.co.jp/
ニュース・プレスリリース
http://www.tokai.co.jp/news/2013/

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