がんゲノム医療の推進に貢献、エキスパートパネル運用支援ソフトウエア 「navify Clinical Hub」の提供を開始
- ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
- 2026年4月1日
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:前田 桂、以下ロシュ)は、既存のエキスパートパネル運用支援ソフトウエアをアップグレードし、「navify Clinical Hub」として4月1日より提供を開始します。施設独自の書式への対応や患者さん向けレポートの自動作成機能を拡充し、専門家会議(エキスパートパネル)に関わる医師の作業負荷の軽減、そしてがんゲノム医療の推進に貢献します。
遺伝子情報に基づくがんの個別化治療として推進される「がんゲノム医療」において、最適な治療方針を決定するためには、多職種の専門家によるエキスパートパネルでの検討が不可欠です。しかしその運営には、遺伝子変異データ、病理レポート、画像診断、治療歴といった膨大かつ多様な情報の集約や、エキスパートパネル後のレポート作成に多大な労力を要します。医療現場の負担を軽減し、検査の結果を待つ患者さんにいかに迅速に治療方針を届けるかが、大きな課題となっています。
ロシュは2020年10月にクラウド型ソフトウエア「navify Tumor Board」を発売し、エキスパートパネルの運用効率化に貢献してきました。このたび提供を開始する「navify Clinical Hub」は、ソフトウエアをアップグレードし、課題解決に向けた機能を拡充しました。施設独自のテンプレートを反映できるカスタマイズ機能により、医師は使い慣れた書式を活用し資料作成を行えます。また、検査結果を患者さんに伝えるための「患者さん向けレポート」の自動生成機能も搭載し、作成にかかる時間を短縮します。さらに、データアップロードの高速化や直感的に使いやすい日本語対応へと進化しています。
将来的には、AI機能の追加により、さらなる業務効率改善や医師の意思決定を支援することを計画しています。ロシュは「navify Clinical Hub」の提供を通じて、治療開始までの時間が予後を左右する進行がんの患者さんへ最適な治療方針を届けるために、デジタルプラットフォームの強化にこれからも注力してまいります。
【エキスパートパネル運用支援ソフトウエア「navify Clinical Hub」について】
主な特徴:
・施設ごとのテンプレート登録によるレポートのカスタマイゼーション
・患者さん向けレポートの自動作成機能
・医療従事者が直感的に使いやすい日本語インターフェース
・遺伝子パネル検査データや臨床情報等のアップロード時間の短縮
・ユーザー管理とセキュリティを強化し、シームレスな病院間連携をサポート
【お問い合わせ先】
広報(報道関係者向け)
tokyo.pr@roche.com
- 企業サイトURL
- https://www.roche-diagnostics.jp/
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