全自動尿分析装置『US-3600』新発売のお知らせ

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栄研化学株式会社(本社:東京都台東区)は、全自動尿分析装置『US-3600』(製造販売元:テラメックス株式会社、本社:京都府京都市)を12月19日に発売いたしました。

尿定性検査は試験紙を尿に浸すだけで幅広い診断情報が得られることから、臨床検査で広く実施されております。近年では、試験紙の呈色を光学的に測定する自動分析装置が使用されています。当社はこれまでに、尿試験紙の呈色をイメージセンサーにより光学的に読み取る独自技術を活用した尿自動分析装置「US-1300」「US-2300」や、全自動尿分析装置「US-3500」を発売し、好評を得ております。

『US-3600』は、当社の尿自動分析装置のフラッグシップモデルとして、従来機種である全自動尿分析装置「US-3500」の基本性能を継承しつつ、さらに精度、安定性およびユーザビリティを高めた装置として開発しました。
コンパクト設計ながら276テスト/時間の高速処理が可能で、最小必要検体量1mLの微量検体測定に対応しており、様々な運用シーンに対応した仕様となっております。
新たな機能として、試験紙情報の自動登録、架設試験紙の除湿機構、自動起動設定、試験紙画像表示やコントロールグラフ画面などを搭載し、操作性を大幅に向上させました。US-3600は国内の大中規模病院、検査センター、集団検尿実施施設におけるメイン装置として、スムーズな検査運用に貢献します。



[製品概要]
製品名:尿全自動尿分析装置 US-3600
製品分類:一般医療機器
医療機器分類:特定保守管理医療機器
クラス分類:I
希望納入価格:本体:8,200,000円 搬送部:1,650,000円(各1式 消費税別)
測定項目:ウロビリノーゲン、潜血、蛋白質、ブドウ糖、ケトン体、ビリルビン、亜硝酸塩、比重、白血球、pH、アルブミン、クレアチニン(演算項目:蛋白質/クレアチニン比、アルブミン/クレアチニン比)、混濁、色調
使用試験紙:ウロペーパー®III'栄研'(9種類)
処理能力:276検体/時間
本体寸法:約530mm(W)×約620mm(D)×約525mm(H)※ポールライトを含まず
本体重量:約49kg(本体:41kg、搬送部:8kg)
製造販売届出番号:26B3X00001000014

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