最長調査でアルコールによる左室リモデリングを示す
Association Between Alcohol Intake and Cardiac Remodeling
背景
アルコールの心毒性の機構には不明点が多い。英Barts Heart CenterのRodriguesらは、CARDIA study参加者コホート2,368名の20年UCGフォローアップにより、アルコール摂取と心筋リモデリングの関連を検討した。
結論
アルコール摂取量は性別によらず左室容積(p=0.014)・左室拡張末期容積(p=0.037)を独立に劣化させた。駆出率との間には有意な関連はなかった。ワインでは左室リモデリングが軽度であった。
評価
この問題に関する最長調査により、左室リモデリングに対する影響を確認した。影響は比較的軽度で、ワインではほとんどないとした点が印象的である。


