発作性上室性頻拍に有望経鼻薬登場
Etripamil Nasal Spray for Rapid Conversion of Supraventricular Tachycardia to Sinus Rhythm
背景
発作性上室性頻拍(SVT)に即効する非注射薬は存在しない。Piedmont Heart InstituteのStamblerらは、同患者に対するetripamil(カルシウムチャネルブロッカー)鼻スプレーの効果・安全性を検証する第II相RCTを行った(対照:placebo)。一次エンドポイントは、投与15分以内のSVT終結である。
結論
Etripamil鼻スプレーの一次エンドポイント有効性を認めた(差60%、OR:37.14)。コンバーションまでの平均時間は3分以下であった。重症有害事象はなかったが、etripamil患者では血圧低下が多かった。
評価
SVTへの経口薬が探求されてきたが決定的なものはなく、有望薬が登場した。この相ではラボ内で患者に投与されており、家庭内で血圧系副作用なく安全に使えることが汎用の条件となる。


